カエル通販 Feaver!!ブログ。カエルについての豆知識や日々の出来事をつづっていきます♪

カエルの豆知識「毒」〜☆

明日、学生時代の友人の披露宴で乾杯の挨拶をする予定の八木です(@0@;)
久しぶりに埼玉へ…ドキドキワクワク♪

さて、今日も前回に続いてカエルの豆知識をご紹介!!

カエルを飼育する際に知っておきたいのが、そのほとんどが皮膚に毒を持っているということ☆
「毒」と聞くと怖いイメージがありますが、毒と薬は表裏一体で、人にとって都合の良い働きをする物を「薬」と呼び、都合の悪い働きをする物を「毒」と呼びます(@0@)
(実際にカエルの毒は薬としての効果が期待されていて、研究例もあるんですよ♪)

また、毒を持つカエルの代表種として「モウドクフキヤガエル」がいますが、野生で食べている餌から毒を作っているので、繁殖個体を飼育する分には問題ありません♪
(それでも念のためにゴム手袋などをした方が無難ですが…)

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カエルが持っている毒は、敵に襲われたときに身を守るためや、細菌からの防御、保湿など、様々な役割があるんですよ☆

それでも毒は毒…うっかりカエルを怒らせるようなことをすると、洗礼を受けることになります(^^;)

特に、フィーバーではカエルの治療などもスタッフが行っているので、治療しやすいようにカエルを捕まえているときなどは大変です…人によって差がありますが、僕が経験した中では「アカメアマガエル」の毒は強烈(>0<)

臭いがキツく、さらには触っていた手がピリピリと痺れるような感覚になったことがあります!!

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僕はあまり感じないのですが、スタッフの谷下は「フタイロネコメガエル」の毒に対して感受性が高いようです…これも手がピリピリするような感じらしいですよ(@0@)

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また、あまり刺激を感じないタイプの毒もあります!!
「サビトマトガエル」は怒ると白い毒液を出すのですが、この毒は粘着性がすごい!!

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ボンドでも塗ったかのように、ガチガチに固まります(@□@;)

カエルの生き残るための一つの手段…感心しますねぇ☆
気付いたらかなり長くなってしまったので、また次の機会にもう少しつっこんだところまで紹介できればと思います(^^;)

カエルに限らず、生き物を触ったら手を必ず洗いましょう!!
それでは♪


2013年01月25日:通常記事

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