カエル通販 Feaver!!ブログ。カエルについての豆知識や日々の出来事をつづっていきます♪

ショウジョウバエについて Set.2

そろそろ本格的な採集シーズン入りを前にテンションが右肩上がりのキンタローです!
そのせいか、右肩だけ肩こりが異常です。笑


今回は前回の続きで、ショウジョウバエについて Set2!!

まだ、Set1を見ていない方がいたら、
ぜひ1個前のブログを見てくれっ!!頼む!!!笑


それでは早速!!!!
まずは、飼育環境から。

フィーバーでは、通年を通して室内温度:22〜25度 湿度:60〜80%の飼育部屋の中に、ガラス温室を設置しています。

null

ガラス温室内の温度は、温度:26〜28度 湿度:20〜40%で、温室内は密閉環境にはせず、若干の隙間を開けることで空気循環を確保しています。

null

密閉した環境で繫殖させていた時期もありましたが、ガラス温室内で温度が均等にならなかったことが原因?で、上手く繁殖できなかった時がありました。
特にトリニドは悲惨で2.3回は壊滅しました…。涙


ガラス温室がなくても、上に書いてあるガラス温室の温度を参考にして培地の配置を行えば簡単に増やすことは可能です!!

まずは湿度が低くて温度が安定している場所に配置してみるとGOOD!!
室温管理されている方は、エアコンの風が通るところにおいて実験してみると良いかも。



続いて、使用する培地の紹介。
販売も行っているREPASHYのSuper Flyを使用しています。

ここ数年間はずっとSuperfly。もうずっとSuperfly。みんなもこれにしようよ。笑
購入希望の方はこちらをクリック!!

null

Superflyは、粉末状のマッシュポテト(インスタントマッシュポテト)をベースに
ビタミンA・D・Eやミネラル(カルシウム・リン・マグネシウム)などの様々な栄養素をバランスよく配合しています。

null

また、「保存料」としてシナモンやローズヒップなどが含まれており、カビの発生を抑制させる効果があり、他の培地に比べて臭いが気になりません!!むしろフルーティー!!

今使っている培地でうまく殖えない…。ビンの中の臭いが気になる…。
そんな方におすすめです〜!!!

個人的には、容器の口がジップロックのようなタイプではなく、
ペットボトルのように回して閉めるタイプになっているので、口の部分が壊れにくく、
培地がこぼれる心配もありません!!!

null

海外製の培地は口がジップになっているものが多く、使っていると締まりが悪くなったり、培地がジップ部分に挟まったりと使い勝手は△です。

成分的には全く問題ないのですが…。汗


だらだらと細かく書いていたらだいぶ長め?な文章になってしまったので、
詳しい作成の様子はSet3で紹介していきます!!!
それでは、ごきげんよう。

21/04/26:通常記事

ショウジョウバエについて Set.1

こんにちは、キンタローです!!
季節が冬→春に変わり、そろそろカエル達の繁殖スイッチが入ってきているのでは?

フィーバーでは、朝方と夕方に大合唱が聞こえる時間があります。
果たして、繁殖の方はどうなんでしょうかね。乞うご期待!?

そういえば、今朝サツマゴキブリが脱皮していました。
null
null
白いままなら、人気がもっと出たのかもしれませんね。笑



さて、今回から数回に分けて、「ハエ」について紹介していこうと思います!

現在フィーバーでは、「キイロショウジョウバエ」「トリニドショウジョウバエ」の2種類を使用しています!!

お!!まじか、今すぐ欲しい!!!っという方は、こちらから!!



今日は…

それぞれの基礎知識



・キイロショウジョウバエ 学名:Drosophila melanogaster

null

体長約1~2mmの黄色いショウジョウバエ。
小型〜中型のヤドクガエルで使用されることが多い餌料です。羽を持たない「ウイングレス」のため、運動能力が低く少しの水場で溺れてしまいます。

約8〜12日で発生し、安定的に殖やすことが出来ます。羽化当日から産卵することが出来ますが、羽化当日から約3日後の個体を次の親にすると上手く殖えやすいです。





・トリニドショウジョウバエ 学名:Drosophila sp.

null

体長約2〜3mmの黒色のショウジョウバエ。
中型〜大型のヤドクガエルに使用されることが多い餌料です。羽は生えていますが飛ぶ筋力が無い「フライトレス」で、動きが速いのが特徴的。

約15〜20日で爆発的に発生しますが、雌は羽化1日〜7日で産卵を開始するため安定的に増やすことが難しい種類です。
※手間をかければ一応安定的には出来ます。汗

カスリショウジョウバエ(D.hydei)ととても似ていますが、一応別種らしいです。トリニドの方が、温度変化に敏感です。


もし、トリニドについて詳しい方がいたら教えて下さい!!!笑




累代的に殖やしていると「羽化サイズが小さくなってくる」「繁殖数が減ってきた」…等々の問題が出てくることがありますが、考えられる原因は「栄養不足」です。

解決策は、状況にもよりますが「培地の量を増やす」「水分量を調整する」
「使っている培地商品を変えてみる」この3つで大体何とかなります。

特に水分量は、容器内の足場によって大きく変化します。水分量が少ないと、
培地の表面が固すぎてしまいハエの幼虫(ウジ)が培地を食べられない状態になっている可能性があります。

これから、梅雨、夏と湿度が高くなる季節がやってきます。
今のうちに、いろんな実験をしておくこと。おすすめです!!


それでは、続きはまた今度。

21/04/15:通常記事

ツノツノがやって来た!!

おはこんばんちわ〜!

今回は前回のキンタローのブログで最後ちょっと匂わせていた、新着生体をカートにアップしました!!


その新着生体とは・・・

ミツヅノコノハガエル


null

一月に入荷していた分は即完売!
また入荷できないかな〜と思っていたところに再入荷です!



今回ペアでの入荷となったのですが、オス個体はすでにいい声で鳴いていますよ!
オス個体はこんな感じ↓

null
null
null

ミツヅノコノハガエルの鳴き声って、爆音でちょっと特徴的ですよね笑
何度ビックリさせられたことやら・・・苦笑


メス個体も体格がしっかりしています!!
雌個体はこんな感じ↓

null
null
null

ムチムチで元気がいい!笑
めっちゃ動くので写真撮るのに苦戦しました苦笑



今回はペア取りがとてもオススメですよ〜!!
ペアで購入して繁殖を狙ってみては?笑


さらにここだけの話、ペア取りの方が少しお得です・・・(ボソッ)



珍しく、人気のある種類なので、早い者勝ちです!!
カートはこちら

価格 オス→12,800円
   メス→19,800円
   ペア→30,000円(2,600円お得!!)




それでは!つーじーでした!

21/04/03:通常記事